お役立ちコラム
【東京】中國飯店 六本木店

六本木駅から歩いて3分ほど、六本木ヒルズの目の前。
オリエンタルビルに入っている中華料理店。
白地に赤文字の看板が目印。
開業は1973年と歴史のあるお店。
高級感もありクラシックな内装は落ち着きがあるが、温かみのあるサービスでどこかアットホームな雰囲気。
1階と2階もレストランとなっており、大小9つの個室で最大80名の宴会にも対応している。
こちらのお店では伝統的な上海料理を提供しており、名物は北京ダックや上海蟹など。
アラカルトが充実していてフレンチなどとは違い、シェアすることを考えてたくさんのメニューから好きなものを思うままにオーダーできるのは、中国料理の楽しさでもある。
コースも充実しているのでそちらもおすすめだが、アラカルトは皆んなでメニューを選ぶところから食事まで、一緒になって楽しめる。
中國飯店の名物である上海蟹は秋に旬を迎える。
食べやすくきれいに剥いて提供してくれる為、蟹を食べる際にしーんと静かになってしまうなんて心配は無用。
接待にも向いているだろう。
北京ダックも生地とお肉と濃厚なソースが絶妙なバランスで格別。
上海名物 黒酢の酢豚は、他のお店の酢豚より小さめで一口サイズ。
大きめの酢豚を食べるのに苦慮した経験がある方もいると思うのだが、ここの酢豚はスマートに食べられる。
前菜では水郷赤鶏を使った蒸し鶏 葱ソース、クラゲと大根の冷菜などがおすすめ。
ドリンクは瓶の青島ビールから杏露酒、桂花陳酒、カシスなども。
味の濃い中国料理には甘くこってりとしたお酒もよく合う。
ちなみに、中国料理屋でよく目にする桂花陳酒とは、白ワインにキンモクセイのお花を漬けて熟成させた混合酒のこと。
楊貴妃が好んで飲んでいたとも伝えられている。
華やかで甘い香りと風味が特徴で、ロックやストレートで飲むのがおすすめ。
紹興酒は3、10、20、30、50年の古越龍山、中国の蒸留酒である白酒も。
ディナーに比べるとランチは比較的リーズナブルに食べられるので、まずは気軽にランチからトライしてみては。
中國飯店 六本木店
住所:東京都港区西麻布 1-1-5 オリエンタルビル 1F
電話番号:03-3478-3828
営業時間:ランチ 11:30~15:00
ディナー 17:30~24:00