お役立ちコラム
【東京】ヘイフンテラス

ザ・ペニンシュラホテル2階にあるヘイフンテラス。
中国江蘇省 蘇州の中国古典庭園をイメージした洗練された空間。
中国在住経験のある筆者からするとなんだか落ち着く空間でもある。
こちらでは日本の四季折々の食材を使用した伝統的な広東料理を頂ける。
シェフはザ・ペニンシュラホテルズ内で日本人で初めてエグゼクティブ チャイニーズシェフに就任した大崎竜氏。
ヘイフンテラスを含めたホテル館内の中国料理を全て監修している。
ミシュラン獲得レストランであるザ・ペニンシュラ香港のスプリングムーンの姉妹店として、ランチタイムには点心シェフがひとつひとつ丁寧に手作りする色彩鮮やかでバラエティに富んだ点心を楽しめる。
ディナータイムはより重厚感のあるメニューとなり、漁港直送の鮮魚や旬の野菜をふんだんに使った料理を楽しむことができる。
ビジネスの接待やプライベートな食事の際は、プライベートルームが3部屋用意されているので合わせて利用したい。
ここでは冒頭でも説明した紹興酒で有名な“古越龍山 陳醸花雕 10年 景徳鎮”を楽しんで欲しい。
古越龍山は1954年当時、製造量が最も多かった紹興市醸酒総公司と沈永和酒場とが統合して誕生した中国紹興黄酒集団会社の代表ブランド。
以来、中国国内はもとより日本を含めた世界中で愛飲されている。
1988年には中国外交部釣魚台国賓館より国賓接待酒指定銘柄に認定され、天皇皇后両陛下をはじめ、各国の元首など様々な賓客をもてなしてきた。
1915年のアメリカパナマ太平洋万国博覧会では金賞を受賞。
これを皮切りに、国内外の数々の品評会で金賞を受賞しており、海外でも高く評価されている。
紹興酒は英名を”Shaoxing rice Wine”と呼ぶ。
お米のワインと呼ばれるように、契約農家から厳選したもち米のみを使用した古越龍山も芳醇な味と香りを持つ。
甘味と酸味のバランスと口当たりの良さが特徴。
ワイングラスで常温で飲むことで、より香りを感じられ美味しく頂ける。
蘇州の風景と紹興酒と本格的なチャイニーズを是非。
ヘイフンテラス
住所: 〒100-0006 東京都千代田区有楽町1-8-1 ザ・ペニンシュラ東京 2階
電話番号:03-6270-2888
営業時間:ランチ 火~土 11:30~14:30
日祝 11:00~15:00
ディナー 17:00~20:00