お役立ちコラム
【東京】AUX BACCHANALES

パリの一角にあるカフェがそのまま日本にやってきたような雰囲気を持つオーバカナル。
まさにフランスの日常を体験できるかのようなカフェ。
本場の味わいと賑わいが息づく空間の中で、"フランス大衆食文化を伝える”ことがコンセプトなだけあって、フランスさながらのおしゃれな気分を味わえる。
黒板に書かれたメニューや赤と緑のテラス席のチェア、真っ赤なソファなどがフランスのイメージを体現している。
食事もトラディショナルなフランスの定番メニューを中心に取り揃え、カトラリーやメニューなども細部にわたってフレンチスタイルを極めている。
東京都内には、紀尾井町店、高輪店などもあるがカフェはもちろんランチやディナーなど朝から夜まで利用でき、思い思いの時間を過ごせる。
“フランスの日常の一部”を提供するカフェはエスプレッソはもちろん、クロックムッシュやキッシュ、オムレツなどフランスのカフェにはなくてはならないメニューが揃う。
ぎっしりと黒板に書かれたメニューも参考にしたい。
ディナーではオニオングラタンスープやエスカルゴ ブルゴーニュ風、鴨のコンフィなどこちらもまたフランスのキャンティには欠かせないメニューがたくさん。
ドリンク片手にゆっくりとディナータイムを楽しみたい。
銀座店は遅くまで営業していることもあり、もちろんディナーとして食事に出かけるのもいいが、デザートも充実していることから2軒目にケーキとシャンパンで締めるのもなかなか良いフィニッシュだと思う。
メレンゲがたっぷりのったレモンタルトは鉄板ケーキ。
その他にも季節によって洋ナシのタルトやクルミのタルト、モンブランやフルーツのタルトなど1つに絞るのは至難の技であろう。
シャンパンは食前酒で飲むことが多いと思うが、ここではケーキとシャンパンというなんともファンシーな組み合わせで頂くことで気持ちよく帰路につくことが出来るような気がしている。
シャンパンはPommery Brut Royal。
ポメリーは1874年にシャンパーニュ史上初のブリュットと呼ばれる辛口のシャンパンを誕生させたことで知られている。
現在においても、これまでの生産者たちの伝統を引き継ぎ研ぎ澄まされた感性と経験、技術によりエレガントな香りとフレッシュかつ快活な味わいのポメリーのスタイルを守り続けている。
そもそもではあるが、シャンパンとはスパークリングワインの一種であり、その中でもシャンパーニュ地方で造られたもののことを言う。
ポメリーはシャルドネ34%、ピノノワール33%、ピノムニエ33%使用。
緑がかった淡い黄色で、生き生きした泡立ちが魅力的。
柑橘類や白い花のような香りが柔らかさを与え、小さな赤い果実のニュアンスも感じられる。
全体的にフレッシュ感があり、 洗練された口当たり。
上品さやまろやかさ、ボリューム感もあり長い余韻とクリーンなフィニッシュが特徴的。
別腹感満載なケーキとシュワシュワと止まらない泡立ちを見ているだけでも心踊るはず。
メトロの銀座駅からも近く、落ち着いて締めの時間を楽しめること間違いなし。
AUX BACCHANALES (オーバカナル)
住所:東京都中央区銀座6-3-2 ギャラリーセンタービル 1F
電話番号:03-3569-0202
営業時間:Cafe 月~木 11:00~23:00
金 11:00~23:30
土 11:00~23:30
日・祝 9:00~23:00
Boulangerie 9:00~21:00