お役立ちコラム
【東京】Istanbul 銀座店

1988年に開店の老舗レストラン。
世界三大料理といわれるトルコ料理の味を東京で頂ける。
トルコ人シェフが腕によりをかけて調理した本場の味を、まるで現地にいるかのような赤を基調とした華やかな店内で愉しめる。
なんと15名以上での予約の場合には本場のベリーダンスが無料で観られるという。
まるで本当にトルコにいるかのような雰囲気を味わえることだろう。
トルコ料理が初めてという方はコース料理で一通り試してみるのも良し。
アラカルトで注文するのであれば前菜にはエジプト豆と練りごまのディップのフムス。
きゅうり、にんにく、オリーブオイル、ヨーグルトのディップのジャジュク。
野菜とハーブのスパイシーなディップのアジュルエズメなどからスタートしたい。
これらの盛り合わせも可能。
薄切りビーフを何層にも重ね、グリルで回転させながら焼き上げたドネルケバブ、特製ソースにつけ込んだラム肉の串焼きのシシケバブもトルコ料理の定番。
ピスタチオが入った一口サイズのパイを蜜に漬けたバクラヴァも是非試して欲しい。
非常に甘いお菓子なのに、甘いものが得意でなくてもなぜか食べれてしまう美味しさがある。
トルコビールのエフェス・ピルセナーやトルコ産ワインも豊富にありヤークーツやチャンカヤなどトルコを代表するワインも揃えているが、おすすめしたいのがイエニ ラク。
トルコは世界的にもブドウの名産地で、ワインは古代から作られているが、ラクはワイン作りの過程で派生したという説がある。
ブドウとアニスから作られたトルコで最もポピュラーかつトルコ特有の蒸留酒。
無色透明だが、水を加えると白濁する不思議なお酒。
その色からライオンのミルクとも呼ばれている。
アルコール度数は45~50%。アルコール度数が高い為、通常は水割りで飲まれる。
食前酒として前菜と飲むこともあるが、食中にケバブなどとも相性が良い。
最初はアニスの癖のある独特な香りが口の中に広がる為、少し飲むのを躊躇ってしまうが慣れてくるとほんのりした甘みとコクを感じ癖になるお酒。
親しい友人や家族と美味しい食事を囲みながらゆっくりと楽しみつつ飲むのがトルコ流。
ラクの独特の風味に負けてしまいそうになるが、最初の一口さえぐっといってしまえばその味の虜になること間違いなし。
Istanbul 銀座店 (イスタンブール)
住所:東京都中央区銀座7-2 1F
電話番号:050-5595-2857
営業時間:ランチ 11:30~15:00
ディナー 17:00~23:00