お役立ちコラム
四ツ谷の名店
食事をしようとなってもなかなか足を運ぶことのないであろう四ツ谷。
しかし、実は四ツ谷には名店が軒を連ねている。
最近では荒木町が注目されるなど要注目のエリア。
※新型コロナウイルスの影響により、営業時間・定休日が記載と異なる場合がございます。ご来店時は事前に店舗にご確認ください。
【たん焼 忍】
牛タン好きなら必ず行ってほしい数々の牛タン料理が堪能できるたん焼き 忍。
四ッ谷駅から徒歩約7分。
知る人ぞ知る昭和54年創業の老舗牛たん料理店。
たん料理のはしりとして、こだわりのたん料理を提供している。
木彫りの壁面看板と表のオレンジ色の特徴的な立て看板を目印に。
このお店を知らない人でも思わず足を止めてしまうだろう味のある外観。
店内は、古木を基調とした昔懐かしい雰囲気で、テーブルや椅子なども木材を中心に使われている。
田舎の古民家に来たようなレトロな空間となっている。
連日大盛況で大衆居酒屋的な雰囲気も。
お1人様でも気軽に利用出来るカウンター席は全9席。
6名までのテーブル席のほか、8名、10名までの円卓も用意。奥には靴を脱いで上がれる座敷も完備。
こちらも椅子なので足を楽にして過ごせる。
食事1番人気のメニューはゆでたん。
6~7時間じっくり煮込んだ箸で切れるほど柔らかくなったたん。
味付けは塩、胡椒のみ。好みでワサビを付けて味わう名物料理。
ワサビは多めがおすすめ。
ゆでたんと並んで定番の逸品となっているたんシチューは、和風のデミグラスソースがご飯にもよく合う。
こちらは辛子と頂く。
さらに、たん焼も絶品で厚めに切られたこちらは焼肉屋のたん塩とはまた違う力強さがある。
塩、胡椒のシンプルな味わいに、さっぱりとした白菜のお新香とともに提供される。
シンプルな季節の野菜料理もおすすめで、ブロッコリーのおひたしやさらし玉葱、トマトスライスなど牛たんの合間の良い箸休めに。
生ビールやレモンサワー、ウーロンハイ、抹茶ハイ、ハイボールなどの定番ドリンクをはじめ、麦・芋焼酎や日本酒、各種ワイン、甕出し紹興酒など、自慢のたん料理と相性抜群のお飲み物を用意。
特に焼酎は村尾や魔王など、焼酎好きも喜ぶこだわりの品揃え。
冬には燗酒 京山水もおすすめ。
米の旨味を生かした深い味わいのある日本酒と牛たん、レトロな店内と賑わいでお酒も食事も会話も弾むこと間違いなし。
たん焼 忍
住所:東京都新宿区四谷三栄町14-4 松啓ビル1F
電話番号:03-3355-6338
営業時間:月~金 17:00~21:00
土 16:00~20:00
定休日 日・祝日
【HOTEL DE MIKUNI】
四ツ谷の閑静な住宅街の一角に佇むオテル・ドゥ・ミクニ。
学習院初等科の校舎のすぐ隣に位置し、迎賓館赤坂離宮にもほど近い一等地に店を構えている。
日本のフランス料理を牽引してきた名店で、自然派フレンチを頂ける。
記念日などのプライベートの食事から接待やビジネス会食でも重宝されている。
木のぬくもりを大切にしたウェイティングバーは、食前・食後に名物のバーテンダーとの会話を楽しみながら、おまかせやおすすめなどでもお酒を作ってもらえる。
予約時間より少し早めに到着した際やタクシーを待つちょっとした時間にも。
カウンターには、アフリカ産の一枚板を使用し、ソファ席も用意されている為、リラックス出来る雰囲気となっている。
メインのバンケットルームは、ミクニで最も広いスペースで自然光の明るさと吹き抜けの開放感が心地良い。
大きな窓からは、庭の緑を楽しめる。
メインダイニングも大きな窓から外光が差し込み、隣席とはじゅうぶんな余裕があるのでゆっくりと食事が出来る。
さらに、個室も個室、特別室、スペシャルルームと3部屋の用意。
オーナーシェフは三國清三氏。
15歳で料理人を志し、札幌グランドホテルにて修業を始める。
その後、帝国ホテル、駐スイス日本大使館の料理長に就任、数々の三ツ星レストランで経験を積んだ後、1985年にオテル・ドゥ・ミクニをオープン。
フランス共和国から日本の料理人として初めてレジオン・ドヌール勲章シュヴァリエを受章。
さらに、世界で4人の料理人のみの栄誉であるフランソワ・ラブレー大学から名誉博士号を授与。
完璧にフランス伝統料理を理解した上で、フランス料理人しか表現できない料理のエスプリと哲学を日本化し表現するジャポニゼを堪能出来る。
北海道や東京など全国各地の食大使をになう三國氏が大切にしている事は、どう料理すれば素材本来の味に近づくかという事。
素材を選ぶ際も、それが取れた畑や海など、環境や生産者のことを知り素材本来の味を理解するところから始めているそう。
そんなこだわりの素材を使用したソースやワインとのマリアージュを極めた自然派のフレンチは目にも美しい。
フランスでは音楽、花、料理、絵がひとつになったテーブルの上の総合芸術をテーブルのアートという意味で“アール・ドゥ・ラ・ターブル”と言うが、こちらではミクニならではのアール・ドゥ・ラ・ターブルを楽しめる。
その一皿一皿にあったワインペアリングも素晴らしい。
ヴィーガンメニューの用意もあり、動物の肉・魚介類・卵・乳製品・ハチミツを使用せず、 四季折々の旬の野菜やきのこ、フルーツを使ったコース料理となっている。
アニヴァーサリープランやプロポーズプランなどもあり、特別コースとソムリエセレクションのワインのマリアージュを楽しめる。
テーブルにはフラワーアレンジメントで、ロマンティックな雰囲気に。
サプライズデザートなど、オテル・ドゥ・ミクニの万全なサポートを受けられる。
ソムリエセレクションのグラス白ワインと赤ワインは常時4~5種類用意。
ボトルでオーダーする際は、ソムリエに予算を伝えれば常時350種類という圧倒的なラインアップから、季節やお料理に最適な一本をチョイスしてくれる。
三國セレクションシャンパンのドラピエ ブリュット ナチュールは、自然派のメゾン“ドラピエ”が手がける、ピノ・ノワールのナチュラルな味わいが特徴の貴重なシャンパン。
HOTEL DE MIKUNI
住所:東京都新宿区若葉1-18
電話番号:03-3351-3810
営業時間:ランチ 12:00~14:30
ディナー 18:00~21:30
定休日 日曜日ディナー、月曜日