お役立ちコラム

名古屋めし

カテゴリ:コラム 投稿日 2022/03/05

愛知のご当地グルメは名古屋めしを筆頭に非常に豊富。


みそ煮込みうどんや味噌おでん、みそカツなど味噌を使った郷土料理やきしめん、手羽先、台湾ラーメン、あんかけスパ、どて煮、天むす、名古屋コーチンなど名物をあげるときりがない。


さらに、ひつまぶしや小倉トーストなど、既存のものをうまくマッチさせて新しい味を生み出してきた。


愛知に行ったら絶対食べたい有名どころをご紹介。


 


 


※新型コロナウイルスの影響により、営業時間・定休日が記載と異なる場合がございます。ご来店時は事前に店舗にご確認ください。


 


 


【あつた蓬莱軒 本店】



明治6年、あつた蓬莱軒は料亭として創業。


当時は出前が多く、その出前を下げに行く度に丼を割って帰ってくるので2代目店主は割れない木の器を考案し、大きなおひつに数名分の鰻丼を入れて出前をする様になったそう。


そうすると丼は割れなくなったものの、鰻ばかりを先に取ってしまいご飯が残るように。


そこで、鰻を細かく切ってご飯とまぜて出したところ好評だった為、会席料理でも提供するようになった。


大きな”おひつ”で鰻とご飯をまぜる (=まぶす) これがひつまぶしの名前の由来となっている。


さらに、お茶漬にしたらと試してみた味が好評で、現在はおひつも1人用になり、今日のスタイルになっている。


備長炭で香ばしく焼き上げた鰻と創業以来140年継ぎ足しで受け継がれる秘伝のタレが文句なしの美味しさ。


うなぎを中心としたうなぎ会席は、これでもかというくらい鰻を楽しめる。


まさに鰻の頭から尻尾まで丸々食べられるような感覚で、もちろんひつまぶしもコースに組み込まれている。


うなぎの一品料理も鰻骨せんべい、うまき、うざく、鰻肝煮、鰻肝わさ、鰻肝唐揚げ、鰻すし、鰻白焼きなど豊富。


ちなみに、ひつまぶしの食べ方は4回にわけて頂く。


1膳目はそのまま鰻の味を楽しむ、2膳目は薬味を加えて、3膳目はお茶漬けにして、4膳目は好みの食べ方で、と食べ方を変えることで様々な味わいを楽しめる。


 


クラフトビールである金しゃちビールはラベルにしゃちほこが描かれ、木曽川系の地下水を使用して、盛田金しゃちビールが造っている。


モルトのキレが良く、ホップの苦味がしっかりと効いた深い味わいが特徴のピルスナーや、上品で心地よく感じられる苦味やみずみずしさを感じる余韻が特徴のアルトを用意。


他にも、亀齢酒造で造られ、熱田神宮の御神酒でもあり全国新酒品評会で金賞受賞した事のある冷酒 草薙。


年4回の各季節ごとに入荷する本数限定の冷酒 上撰国盛 純米しぼりたて生など愛知の名産品を味わえる。


 


 


あつた蓬莱軒 本店


住所:愛知県名古屋市熱田区神戸町503


電話番号:052-671-8686


営業時間:11:30~14:00


     16:30~20:30


     定休日 毎週水曜日・第2、第4木曜日(祝日は営業)


 


 


【矢場とん 矢場町本店】



初代店主が、屋台でつまみとして食べていた串かつをなにげなく、どて鍋のたれに浸して食べてみたらそれが最高に美味しかった。


その後、どうにか商品に出来ないかと試行錯誤して秘伝のみそだれを完成させ、昭和22年に矢場とんは創業した。


矢場のとんかつが地元の人気店となると共に、みそかつも浸透していった。


現在のみそかつといえば、どろっとしたいかにも赤みそというみそだれをかけるのが主流となっているが、矢場とんでは創業当初のように串かつをどて鍋に浸して食べたという当時のイメージを持ち続けている。


 


そんな矢場とん名物みそかつ。


極上リブ鉄板とんかつは、焼いた鉄板の上にキャベツを敷き、その上に揚げたてのロースとんかつをのせ、仕上げにみそをたっぷりかけるという斬新なメニュー。


キャベツとみそが焼けた香ばしいにおいが食欲をそそる。


ヘルシーで女性に人気のひれとんかつは、低温の油でじっくりと揚げたひれ肉がとても柔らかくて食べやすい一品。


ロース・ひれ串かつは、創業当初からのロングセラーメニュー。


みそかつの元祖といわれる串かつは、とんかつに使用される衣とは違うものを使用しているため、味や食感がひと味違う。


 


さらに、おつまみとしてヒレのすじ肉とこんにゃくを矢場とん秘伝のみそだれでじっくり煮込んだどて煮、みそだれで厚切り大根をふっくら炊き上げたみそ大根、みそだれを使用したもつ串などみそだれをふんだんに使ったお酒が進むラインナップ。


 


まずはビールで乾杯したら、是非愛知県の日本酒を。


長珍は、愛知県津島市にある長珍酒造が造る全国的に注目されている銘酒。


熟した味わいは食中酒として最適。


蓬莱泉 和は、愛知県北設楽郡の関谷醸造が造っている。


口に広がるやわらかな甘味とさわやかな酸味によるキレが程よく、飲みやすい味わいが人気の奥三河の銘酒。


フルーティーな味わいなので、女性にもおすすめ。


さらに、オリジナルのワインハーフボトルには矢場とんキャラクターの絵が描かれている。


みそかつと一緒に写真を撮ったら写真映えが狙えるかも。


 


 


矢場とん 矢場町本店


住所:名古屋市中区大須 3-6-18


電話番号:052-252-8810


営業時間:11:00~21:00


 


 


【はなび】



台湾まぜそば発祥のお店。


 


台湾まぜそばとは、唐辛子とニンニクを効かせた醤油味のピリ辛台湾ミンチを極太麺にのせた汁無し麺の一種。


台湾ミンチ、生の刻んだニラ、ネギ、魚粉、卵黄、好みでおろしニンニクを入れ、よくかき混ぜて食べる。


スープがない台湾まぜそばには具が絡まりやすいように、湯切りをせずに麺棒でかきまぜ麺に傷をつけて粘りを出している。


思い切って大量のにんにくをトッピングして食べるのがおすすめ。


ぜひ缶ビールと一緒に。


 


 


はなび


住所:愛知県名古屋市中川区高畑1-170


電話番号:052-354-1119 


営業時間:ランチ 11:30~14:00 (土日11:00)


     ディナー 18:00~21:00


     定休日 毎週月曜日・第1・第3火曜日

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