1. ナニノムTOP
  2. おすすめ記事
  3. コラム >
  4. 日帰り函館旅行

お役立ちコラム

日帰り函館旅行

カテゴリ:コラム 投稿日 2021/12/4

朝から五稜郭や赤レンガ倉庫、八幡坂といった観光地を巡り、美味しい海鮮丼や地ビール、日本酒、ワインなどで心もお腹も満たされる。


飛行機に乗る前には、函館空港のおんじき庭元の函館ラーメンで〆て帰路に着くなんていうのはどうだろう。


 


※新型コロナウイルスの影響により、営業時間・定休日が記載と異なる場合がございます。ご来店時は事前に店舗にご確認ください。


 


 


【HAKODATE BEER】



ビール工場に併設したこちらは、函館で唯一の地ビール工場併設レストラン。


 


レンガ造りの外観が印象的で、1Fにはショップコーナー、ブルワリー、レストラン。2Fは宴会場となっている。


1階のショップコーナーにはお土産用のビールの他、おつまみやビアマグなども。


館内のブルワリーでは年間350klを生産している。


そのブルワリーの前はカウンター席となっていて、地ビール作りを目の前に観ながら、まさに出来立てのはこだてビールの味を楽しめる。


レストランでは、5銘柄のはこだてビールに合うメニューをバラエティ豊かに用意。


醸造タンクを間近に眺めながら飲むビールは格別の味わい。グランドピアノを配したステージでは毎夜2回、生演奏も楽しめる。


2階の広々したレストランホールは80名まで利用可能。窓には美しいステンドグラスが飾られている。


 


函館の元祖地ビールとも言えるはこだてビール。


主成分である水は、ミネラルの含有量がビール醸造に最適な函館山の天然地下水を使用。


香りづけとなるホップ、色づけや味を左右するモルト、アルコール熟成のための酵母の絶妙なバランスで造られている。


 


人気No.1の“五稜の星”はヴァイツェンビール。繊細な泡立ちと白い濁りが特徴。


フルーティな香りと柔らかな味わい。


“明治館”はアルトビール。明治館を想わせる赤銅色、ホップの苦みが効いたまろやかな味、深いコクがありつつもすっきりした後味。


“北の一歩”はエールビール。エールとはイギリスにおけるビールの総称で、様々種類があるがこちらは褐色となっている。


“北の夜景”はケルシュビール。色は薄く、キレのある味。爽やかな苦味、フルーティな酸味が特徴。


最後に“社長のよく飲むビール”。遊び心あるネーミングだが、通常の倍の量のモルトを使用し、1ヶ月間じっくりと熟成させることで完成する、アルコール度数が約10%の贅沢なビールとなっている。


 


食事はオリジナリティ溢れるこれら5銘柄に合うメニューを用意。


北海道トンデンファーム製 ヒレ生ハムルイベ 山わさび添えやコンビーフユッケ、北海道中札内鶏の手羽先はこだてビール煮込み、余市町北島農場の厳選豚麦ソーセージ盛り合わせ、海鮮もホッケの昆布締めやホッキ貝とアスパラのバター炒めなど。


 


 


HAKODATE BEER


住所:北海道函館市大手町5-22 明治館通り


電話番号:0138238000


営業時間:ランチ 11:00~15:00


     ディナー 17:00~22:00


     水曜定休


 


 


【海光房】



函館駅すぐの市場横にあるこちら。


素材にこだわった新鮮な海鮮料理を提供している。


昼は海鮮丼や定食が中心、夜は活物や焼き物が中心の海鮮居酒屋。


店内に入ると特大水槽がまず目に入ってくる。


水槽には目の前の漁港で揚がったばかりの獲れたての毛ガニや新鮮な魚介類がいっぱい。


その中から食べたい海産物を選んでその場で調理してもらうことも可能。


蟹の半分は刺身で、半分は焼いてなど調理方法も相談できる。


 


その日の入荷でメニューも変わるので、来店時は必ずおすすめボードをチェック。


鮮やかに盛られたお刺身は見て食べて楽しめる贅沢三昧で、素材の大きさに圧倒される。


 


蟹は茹で上げ、炙り、刺しなど水槽から出して直ぐに調理してくれる。


他ではなかなか頂けない刺身は口にいれた途端溶けていくようでとろっと甘い。


活いか刺身は、さっきまで生きていた新鮮ないかを頂ける。


提供からしばらくしてもまだ動いており、こりこりとした歯応えが美味しい。


刺身を食べ終えた後の残ったゲソは、揚げるか焼くかなど調理方法を選べ調理してくれ、再度提供してくれる。余すところなくいかを楽しめる。


オーブンメニューはカニグラタンがおすすめ。


焼き物も贅沢に活きた魚介類をその場で炭火焼に。


口の中をさっぱりしてくれる酢の物のおすすめはなまこ酢。


こりこりとする歯ごたえと味はクセになる味わい。


鮭の頭部の軟骨を酢締めにした氷頭もコラーゲンたっぷりで女性におすすめ。


〆には最高級のウニ釜飯を始め、おにぎり、雑炊、チャーハン等の定番メニューも。


 


ドリンクも北海道のものが多く、日本酒では国稀、男山木綿屋、北の誉 鰊御殿、千歳鶴、なまら超辛など北海道各地から。


日本酒3種でおすすめ北海道の利酒セットもあり、それぞれの違いを楽しみたい。


ワインも余市ツヴァイゲルトレーベ、北海道ケルナー辛口、余市ミュラートゥルガウ、はこだてワイン 年輪など。


おたる ナイヤガラ スパークリングはジュースのように甘口で、女性や甘党の方におすすめ。


 


水槽のある賑やかなホール席ではなく、静かに食事を楽しみたい方には各種個室も用意がある為、予約時にお伝えを。


 


 


海光房


住所:函館市若松町11-8


電話番号:0138-26-8878


営業時間:ランチ 11:00~14:00


     ディナー 17:00~23:00


 


 


【函館ビヤホール】



観光地として有名な赤レンガ倉庫にあるビヤホール。


窓からは、行き交う人々や爽やかなベイエリアの風景を楽しみながら、買い物の休憩がてら1杯やるのがよさそう。


 


明治31年に函館で初めてのビアホールとして函館市谷地頭町にオープンし、明治37年まで営業。


その後、昭和63年に金森赤レンガ倉庫に当時の趣のまま甦った。


高さ13mの高い天井、それを支えるヒノキの柱とイギリス積みの赤レンガの壁。


約130年程前の風合いが現在でもそのまま残されている。


 


函館ビヤホール自慢の生ビールは、サッポロビール北海道工場直送の樽生ビール。


鮮度抜群のオリジナルの地ビールを楽しめる。食の宝庫道南の新鮮な海産物や野菜をふんだんに使用した料理と一緒に。


 


 


函館ビヤホール


住所:北海道函館市末広町14-12  函館ヒストリープラザ内


電話番号:0138-27-1010


営業時間:平日 11:30~22:00


     土日祝 11:00~22:00


 


 


【きくよ食堂 本店】



函館で海鮮丼といえばここ!というくらい老舗中の老舗のきくよ食堂は昭和31年創業。


開店当初は、函館朝市の仕入れ業者が出入りするカウンター10席ほどの食堂として始まった。


本店は市場内仲通りに面し、平成19年に全面リニューアルした為、今では全40席。黄色い看板に緑の暖簾が目印。


ちなみに、本店より徒歩30秒ほどの所に支店もあり、市場内巴通りに面した店内は1階20席、2階40席の用意。


 


新鮮な素材へのこだわりと手頃な値段で、地元客はもちろん観光客にも人気。


TVや雑誌などのメディアにも多く取り上げられている。


 


営業時間は朝市なだけに早朝から昼過ぎまでの営業と早めではあるが、函館駅すぐの立地は函館到着後の早めのお昼にはちょうど良い。


 


海鮮丼が中心で、1番人気はうに、いくら、ほたてがのった元祖函館巴丼。 


イカソーメンや各種刺身、炭火で焼いた焼き物などの一品料理も充実。


定食や生の食材を使った海鮮パスタや海鮮ユッケぶっかけ丼など新メニューも提供している。


 


個人的にはこういうところにくるとなぜか瓶ビールを飲みたくなってしまうが、サッポロ黒ラベル 生や純米冷酒 ミニボトル 千歳鶴 生貯蔵酒も。


夜に向けて軽く1杯がちょうどいい。


 


 


きくよ食堂 本店


住所:北海道函館市若松町11番15号


電話番号:0138-22-3732


営業時間:5:00~14:00 (12月~4月 6:00~13:30)

友だち追加
友だち追加

その他の記事を見る