お役立ちコラム
香川離島巡り
香川には20を超える有人島と90を超える無人島がある。
瀬戸内海で淡路島に次いで2番目に広く、オリーブが有名な小豆島。
アート好きには堪らない、日本の離島で最も現代アート作品が多いとされている直島。
その直島の隣の豊島も直島とあわせて見たいアートな島。
桃太郎伝説で鬼が住んでいたと伝わる洞窟があることから鬼ヶ島とも呼ばれる女木島。
その隣の猫島とも呼ばれる男木島など。
旅行で訪れた際に行きたい地元の食材を味わえるお店をご紹介。
※新型コロナウイルスの影響により、営業時間・定休日が記載と異なる場合がございます。ご来店時は事前に店舗にご確認ください。
【Benesse House Terrace Restaurant】
ベネッセハウスは、直島の美術館とホテルが一体化した自然とアートを心ゆくまで楽しめる施設。
ホテル内にもアートが飾られていて、朝は静けさの中、近くの海から聞こえる波の音で目覚めることの出来る素敵なホテル。
このホテル内にあるこちらのテラスレストラン。
店内にもミケランジェロ・ピストレットが飾ってあり、大きな窓からは瀬戸内海を一望できる。
高い天井は解放感たっぷり。
夕食時には夕暮れから日の入りまで、時と共に変わっていく景色が美しい。
そんな美しい景観を見ながら、素材本来の味をそのまま盛り込んだフランス料理を楽しめる。
コースは2種類。季節によって内容は変わるが、どの時期でも瀬戸内海で獲れた魚介や、香川や岡山など近隣の産地の食材がふんだんに使われており、素材にもこだわりが見える。
景色でも食でもまさに瀬戸内海を楽しめる。
どの料理にも手間がかかっており、見た目も美しい。
もちろんマリアージュも楽しめ、瀬戸内の食を体現するコース料理とともに頂けるソムリエ厳選のグラスワインセットはシャンパンとグラスワイン2杯か、スパークリングワインとグラスワイン2杯の2種類。
直島でしか味わえないお酒もある。
爽やかなのどごしが特徴の直島限定ビール 直島物語や、純金箔入り焼酎 直島焼酎。
こちらは生野銀山の坑道内で後熟成され、熟成期間10年以上の米焼酎。
直島は金の精製でも知られており、直島製錬所で作られた金箔が使われている。
ほかにも岡山県の御前酒 ナイン、クラフトジントニック岡山なども楽しめる。
Benesse House Terrace Restaurant
住所:香川県香川郡直島町琴弾地 ベネッセハウスビーチ横
電話番号:087-892-3223
営業時間:モーニング 7:30~9:30
ディナー 18:00~L.O. 21:00
【サン・オリーブ】
小豆島の道の駅オリーブ公園の敷地内にあるサン・オリーブ。
窓からは瀬戸内海や島々が一望できる。
メニューは小豆島の特産品であるオリーブを使ったものが多い。
小豆島名物であるオリーブを練りこんだオリーブそうめんやオリーブ塩ラーメンなんていうメニューも。
こちらではまめまめびーる醸造所がつくる小豆島唯一の地ビールを頂ける。
あかまめまめ、しろまめまめ、くろまめまめ、きんまめまめとなんともネーミングが可愛らしい4種類のビールを製造している。
あかまめまめは、ホップとモルトが香るレッドエールで、小豆島のオレンジ系の柑橘類を加えることにより、マイルドな仕上がりになっている。
他のシリーズも小豆島の特産品や地元の食材などを用いて造られている。
サン・オリーブ
住所:香川県小豆郡小豆島町西村甲1941-1
電話番号:0879-82-2200
営業時間:11:00~19:30
定休日 水曜日
【海征食堂】
男木島に着いてすぐ、港の目の前で営業している海征食堂。
大きな鳥居の真横にある。
なんとも漁師飯が食べられそうな外観。
調理場となっている小屋の前にテントが貼ってあり、そのテントで食事が出来る。
看板には漁師の店とあり、メニューはサザエ飯、サザエつぼ焼き、サザエ天ぷら、タコ天ぷらと生ビール、缶ビールのみ。
そんな潔いラインナップが美味しくないはずがない。
広い空と青い海を眼前に地元のサザエとタコと生ビールを食べられる。
こんなに最高な休日が他にあるだろうか。
男木島には他にもカフェや食事処があるが、この開放感を味わえるのはここだけだろう。
海征食堂
住所:香川県高松市男木島134