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八丈島グルメ

カテゴリ:コラム 投稿日 2023/07/04

羽田空港から飛行機で1時間弱という都内からアクセス良好の八丈島。山手線の内側とほぼ同じ面積で、レンタカーを借りれば1日で島をぐるっと周遊することができる。


伊豆諸島の最南端にある八丈島は東京から1番近い南国といわれており、温暖な気候が1年中続く。豊かな自然が溢れ、温泉やダイビング・釣りなどのレジャーも充実している。


そんな八丈島が生んだ島グルメをご紹介。


 


※新型コロナウイルスの影響により、営業時間・定休日が記載と異なる場合がございます。ご来店時は事前に店舗にご確認ください。


 


「すし処銀八」



八丈島グルメとして有名な島寿司がいただけるこちら。


島寿司とは、島で採れた白身魚を醤油ダレに軽くつけ込み、甘めの酢飯で作るシャリでからしと一緒に食べる島の郷土料理。江戸時代から保存食として作られたとの説があり、鮮度を保つために魚を漬けていたのが始まりと言われている。変わり種のネタを楽しめるのも魅力の1つ。


すし処銀八は、赤酢を使用した江戸前のシャリと、やや甘めの島寿司のシャリの2種類を用意。島寿司以外は江戸前のシャリを提供しているため、島寿司のシャリを希望の際は店員さんに伝えよう。シャリの大きさも、大きめ・小さめ・大盛と要望に応えてくれる。


島寿司は1人前9ヶ 2,200円、1.5人前12ヶ 2,700円、江戸前4ヶ+島寿司5ヶ+玉子つまみ 2,700円。青だい、おごだい、めだい、しまあじ、くろむつ、尾長だい、岩のりなど本島の寿司屋では中々見ない珍しいネタをいただける。


他にもちらし、丼などのご飯ものや茶わん蒸し、しまあじのカマ焼き、焼岩のり、うまき焼きなどの一品料理も。季節によってはふぐ刺しなどのふぐ料理も提供。


伊豆諸島は知る人ぞ知る焼酎の産地。八丈島では現在4つの蔵元が芋や麦など10種類を超える銘柄を製造している。地の魚を地の酒と一緒にいただくことで島旅の奥深さをより堪能できる。島焼酎のボトルは3,000円~、グラスは500円~用意。


他にもお酒 緑川 一合、生酒 沢の鶴 、ビール 中瓶 サッポロ・アサヒ・キリン、生ビール サッポロ、ワイン、梅酒、ハイボール、サワーなどのアルコール類とドライバーの方には島の特産品である明日葉茶を。


 


すし処銀八


住所:東京都八丈島八丈町大賀郷2521


電話番号:04996-2-1405


営業時間:午前12:00~午後2:00(ラストオーダー 午後1:30)


     午後 5:30~午後9:00(ラストオーダー 午後8:30)


 


「大吉丸」



くさやも八丈島グルメとして有名。


伊豆諸島の特産品として知られている魚類の干物の一種で、クサヤモロなどの新鮮な魚をくさや液と呼ばれる独特の匂いや風味をもつ発酵液に浸した後に乾燥させた食品。独特の匂いがあるため、日本人でも好き嫌いが分かれる伝統やこだわりを凝縮した珍品。


くさやがいただける大吉丸は、地元民もおすすめの地域密着型の広々とした居酒屋。八丈島の郷土料理・家庭料理と島酒が楽しめる店として地元の方からも観光客から人気の店。


八丈の郷土料理や島産食材を使ったメニューが豊富。名物のくさやはオーソドックスな焼きでの提供の他、くさやチーズやくさやピザ、チャーハンなど食べやすいメニューも提供している。他にも島寿司、地魚のお刺身、明日葉の天ぷら、明日葉くさやマヨネーズ和え、島のりの天ぷら、島のり入ラーメン、里芋酒盗つき、うみかぜ椎茸パスタ、メカジキ和風グラタン、トビウオフライなど素材の味を活かしたこれぞ八丈といった料理を余すことなく楽しめる。もちろん定番のお漬物や鶏唐、シメの麺類ご飯ものまでメニューは70種類を超える。


こちらでも八丈島にある4つの酒蔵、11種類の島焼酎を網羅。島焼酎を飲み比べたり、ロックや水割り、明日葉茶やパッションジュースで割るのが島ならではの飲み方。くさやの発酵した魚の香りやうま味は、島焼酎やコシの強い日本酒によく合うとされている。緑色の明日葉ハイや八丈フルーツレモン、パッションフルーツなど八丈名産のフルーツを使った季節限定サワーも人気。


 


大吉丸


住所:東京都八丈町八丈島 大賀郷2634-13


電話番号:04996-2-5080


営業時間:17:30〜22:00


     定休日 火曜日・水曜日


 

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