お役立ちコラム
中延でちゃんちゃんこ
相撲取りのイメージが強いちゃんこ。
ちゃんことは相撲部屋でちゃんこ番の力士が作る手料理全般のことで、その中でもちゃんこ鍋はだれもが知る鍋料理。名前は知っていても意外と食べたことがない人も多いのでは。
明治時代からあったと言われるちゃんこ鍋は、力士の体を作るために欠かせない料理で、肉や野菜・魚介類などさまざまな食材を用いており、栄養バランスの高い料理。
ちなみに、以前は相撲で地面に手をつくことが負けるイメージに繋がるということから四足歩行の肉は使わなかったといわれており、牛や豚の肉を避けて縁起を担いでいたといわれている。
※新型コロナウイルスの影響により、営業時間・定休日が記載と異なる場合がございます。ご来店時は事前に店舗にご確認ください。
「ちゃんこ晴海」
東急大井町線荏原町駅から徒歩1分ほどと駅近。荏原町へは品川から15分、新橋から浅草線利用で20分、川崎からも東急バスで行くことができる。人気店のため、近くに行く予定がある際は予約してから行くのがベター。
品川区中延で25年以上続く居酒屋。ちゃんこ鍋が有名だが、他にもバラエティに富んだメニューを数多く用意しているため、お腹はぺこぺこな状態で行きたい。
カウンター席とテーブル席の他、最大70名様まで宴会も可能で、ふすまで仕切って15~20名の個室としてなど色々な使い方ができる。
地元出身の店主ならではのおもてなしは、常連さんもはじめましての方もゆっくりくつろげる。
名物のちゃんこ鍋は醤油・味噌・キムチ・塩・ラー油からスープが選べ、贅沢な具材と鶏ガラベースのスープが絶品。特に寒い冬には身体も温まり、必食メニュー。
他にも、魚を知り尽くした店主がつくる旬の鮮魚料理が充実。毎朝、店長みずからが豊洲で目利きして仕入れる最上質の鮮魚を時期や鮮度にこだわって厳選。その日その日でベストな状態の鮮魚を刺身や煮付け、焼き魚、天ぷらなど調理法も様々で日替わりメニューも充実。ホワイトボードにいっぱいに書かれたメニューには心踊らされる。
新鮮もつを塩味で煮込んだ塩煮込みはお酒が進むアテ。新鮮な肉とホルモンが集まる芝浦市場の新鮮もつを丁寧に下処理し、柔らかくなるまで塩味で煮込む。食感も良く、脂も程好い加減に。
黒毛和牛ハラミのタタキも芝浦市場で仕入れ、特選黒毛和牛ハラミを炙り、絶品のタタキに。お肉の濃厚な旨みと食感、鰹出汁をきかせた自家製ダレとの相性は抜群。
魚介に合う日本酒も揃っており、山形の蔵元がつくる店のオリジナルである晴海は大吟醸と純米酒があり、日本酒通もうなる味わい。
新政(純米大吟醸)、作(純米大吟醸)、二兎(純米吟醸)、御慶事(純米吟醸)、女泣かせ(純米大吟醸)、黒龍(うすにごり)、飛露喜(大吟醸)、大嶺(生酒)、冬将軍(にごり酒)、上喜元(うすにごり)、花陽浴(純米吟醸)、陸奥八仙(辛口純米)、雑賀(辛口純米吟醸)など店長とっておきの銘酒も揃っている。
その他、焼酎やビール、サワー類なども豊富に取り揃えている。
ちゃんこ晴海
住所:東京都品川区中延5-4-11
電話番号:03-3787-0141
営業時間:17:00 ~ 00:00
木曜日定休