お役立ちコラム
東京を代表する鰻の有名店

※新型コロナウイルスの影響により、営業時間・定休日が記載と異なる場合がございます。ご来店時は事前に店舗にご確認ください。
【八ツ目や にしむら 目黒店】
東急目黒線の不動前駅から徒歩10分程度。
住宅街の中を歩いていくと、鰻のたれの良い匂いが漂ってくる。
外観は昔ながらの鰻屋さんといった感じで、オープンになった焼き場からの香りがたまらない。
始まりは、先々代が大正年間に巣鴨のとげぬき地蔵の近くで川魚料理の専門店を創業したところから。
その後、目黒不動尊の門前で1960年に目黒店を開店した。
こちらで提供しているうなぎは、千住の川魚問屋 松本から吟味した国産の最高級品を直接仕入れている。
秘伝のたれと紀州備長炭で焼き上げた蒲焼きは、昔ながらの店造りとともに東京を代表するうなぎの有名店として知られている。
常に本物の味を提供する為に、うなぎは注文を受けてから紀州備長炭で焼き上げている。
現在のたれは、巣鴨で開業当時から厳選された醤油とみりんを継ぎ足してきたもの。
定食についてくるお新香にもこだわり、野菜は築地の仁科商店より厳選された新鮮な野菜を取り寄せている。
残念ながら、現在はコロナ禍において店内での飲食は控えている。
だが、持ち帰りは行っているのでその味をお家でゆっくり楽しむことが出来る。
店内での飲食が復活した際には、店先の店員さんに声をかけると席へ案内してくれる。
空き状況によって、焼き場の2階か道路を渡った先の新しい建物への案内となる。
鰻重定食はお新香と肝吸い付きで中、上、特上から選べる。
特上は中串を2枚使用する為、1枚は蒲焼、もう1枚は白焼きにすることも出来る。
うなぎは口に入れた瞬間にふわっとした食感と旨味が口の中に広がる。
肉厚ながらこの食感はなかなか頂けるものではない。
ビールはキリンラガー、スーパードライ、プレミアムモルツ。
冷酒は会津ほまれ、酔鯨の用意。
八ツ目や にしむら 目黒店
住所:東京都目黒区下目黒3-13-10
電話番号:03-3713-6548
営業時間:現在は持ち帰りのみ 10:30~18:30
定休日 水曜日
【うなぎ 魚政】
京成押上線 四ツ木駅すぐの魚政。
特注活鰻という鰻の素材を存分に生かした独自の調理法で焼き上げている。
活きのいい鰻を注文を受けてから割き、串打ち、白焼き、蒸しの工程を経て、紀州備長炭にて丁寧に焼き上げる。
調理には最短でも40分はかかるという。
だが、うな重でも割きたての肝わさと骨せんべいを一尾分提供してくれるので、うな重を待つ間もおいしく過ごせる。
こちらは素材にこだわっており、その年や時期により味や脂の質が違う為、店主が吟味し日本各地から美味しいうなぎを取り寄せている。
天然うなぎと国産ブランドうなぎの用意があり、天然うなぎは体も大きく身が締まっていて、天然独自の上品な香りと味わいがある。
国産ブランドうなぎも養殖環境にこだわっている良質なブランドうなぎを取り扱っている。
焼く際は、紀州備長炭のみを使い、うなぎの旨み成分を逃がさずに香ばしく焼き上げている。
たれはうなぎ魚政の開業以来、注ぎ足している秘伝のたれ。
山椒も和歌山県産のぶどう山椒を石臼で挽いた香り高い山椒を使用している。
とろとろに蒸して焼かれたうなぎは、ふわっと柔らかくとろけるような食感で鰻の旨みや香りを感じられる。
魚政コースは、そんなこだわりのうなぎをより楽しめる内容になっている。
先附、白焼きうざく、お造り、肝わさ、骨せんべい、特注活鰻ブランド鰻うな重(特上)、肝吸い、香の物、デザートとまさにうなぎ尽くしの内容。
珍しいお酒を集めるのが店主の趣味ということで、うなぎ屋には珍しくお酒の品揃えは多い。
珍しいお酒をあげるなら、入手しづらい芋焼酎の森伊蔵や森伊蔵極上の一滴などを揃えている。
日本酒は醸し人九平次の純米大吟醸 別誂や十四代、黒龍なども種類豊富に用意。
ワインやシャンパンもボトルで用意がある。
うなぎ 魚政
住所:東京都葛飾区東四つ木4-14-4
電話番号:03-3695-5222
営業時間:ランチ 11:30~14:00
ディナー 17:30~21:00
定休日 火曜日、水曜日