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東京ブルゴーニュ

カテゴリ:コラム 投稿日 2022/02/08

ブルゴーニュワインと言えば、ボルドーと並ぶフランスワインの二大巨頭。


ロマネ・コンティやモンラッシェを始めとする、ワイン愛好家垂涎の銘酒を生み出す世界最高峰のワイン産地である。


有名であるがゆえ、高級でどこか堅苦しいイメージを持たれる方も多いだろう。


しかし、最近はブルゴーニュワインを気軽に楽しむ人も増えている。


 


ブルゴーニュワインを扱うレストランやワインショップは多い。


普段フランス以外のワインを好んで飲む人も、ブルゴーニュは難しそうと感じる人も、レパートリーに取り入れてみてはいかがだろうか。


 


ブルゴーニュワインとは?


ブルゴーニュワインは、フランス北東部のブルゴーニュ地方で造られるワインのこと。


「あのロマネ・コンティも生まれる世界最高峰の産地」と言うと、ワインに詳しくない人でも聞いたことがあるかもしれない。


 


いくつかの品種をブレンドして造られるボルドーワインとは異なり、基本的に単一品種から造られるのがブルゴーニュワインの大きな特徴だ。


白には主にシャルドネ種が使われ、産地や気候の違いで様々な味わいを持つワインが生まれる。


赤は代表的品種としてピノ・ノワール種が使われ、柔らかな渋みと酸味、優美で高貴な香りで人々を魅了している。



ブルゴーニュワインの選び方


ブルゴーニュワインを飲んでみたいと思ったら、レストランやワインショップでどのように商品を選べば良いのだろうか。


迷ったら、ワインの名前やボトルの形状に着目すると見つけやすい。


 


ワインリストが産地別に並んでいる場合は、フランスの中の「ブルゴーニュ」の欄を見てみよう。


ブルゴーニュワインは「ドメーヌ」と付くものが多いため、名前に注目してみるのも良い。


ちなみにドメーヌとは、ブドウの栽培からワインの醸造、出荷まで一貫して行うブルゴーニュの生産者のこと。


エチケットには原産地名が書かれており、村名や畑名など範囲が狭いほど高額なものが多くなる。


 


また、ブルゴーニュワインにはボトルの見た目がなで肩のものが多いので、棚から探すときはボトルの形状に着目してみよう。


もしワインリストやエチケットを見てもわからなければ、お店の人に聞いてみると良いだろう。


 


最近では手頃な価格や自然派のブルゴーニュワインをカジュアルかつスタイリッシュに楽しむ人も増えている。


ここからは、今飲んで欲しいおすすめのブルゴーニュワインを4種ご紹介するので、肩肘張らずに試してみてほしい。



あえて飲みたいブルゴーニュの泡


美味しいスパークリングワインというと、シャンパーニュを思い浮かべる人も多いだろう。


しかし、あえておすすめしたいのがブルゴーニュのスパークリングワイン、クレマン・ド・ブルゴーニュだ。


シャンパーニュと同じ瓶内二次発酵で造られ、比較的リーズナブルながら品質の高く美味しいスパークリングワインが多い。


中には名門ネゴシアンが手掛ける、シャンパーニュ顔負けの逸品も。


生産量も多く、日本でも様々な銘柄が見られるため、見つけたらぜひ一度トライしてほしい。


白はもちろん、テーブルを華やかにしてくれるロゼもおすすめ。


 


スタイリッシュに飲みたいブルゴーニュ白


白ワインをスタイリッシュに楽しむなら、キリッと冷やしたアリゴテが今熱い。


ブルゴーニュの白と言うと、シャルドネ種のものをイメージする人が多いだろう。


しかし、気候変動の影響を大きく受ける中、ブルゴーニュでは新たな品種の模索も行われている。


そこで近年再注目されているのが、市場からは取り残されてきたアリゴテ種。


キュッとして生き生きとした酸と、フレッシュなフルーツのアロマは、気軽に飲むのにぴったり。


特に和食とは相性抜群なのでお試しあれ。


 


カジュアルに飲みたいブルゴーニュ赤


ブルゴーニュの赤ワインは優美でエレガントで高級なワインの印象が強い。


しかし、実は多くの日本人に飲まれるあのワインもブルゴーニュワインである。


そう、毎年11月の第3木曜日に解禁され、お祭りさながらに盛り上がるボジョレー・ヌーヴォーだ。


自然派ワインの流行もあり今見直されているのが、ボジョレー・ヌーヴォーにも使われるガメイ種。


フレッシュでフルーティーなガメイはカジュアルに飲むブルゴーニュとして最適。


簡単に用意できるハムやパテ、ドライフルーツと合わせて気取らず楽しみたい。


 


ナチュラルに飲みたいブルゴーニュ赤


昨今サステナブルな商品や活動に関心が集まる中、世界的潮流としてワインもオーガニックなものが人気を集めている。


オーガニックワインとは、化学肥料や除草剤、 殺虫剤、防カビ剤などの農薬を使わず、自然に近い環境で栽培されたブドウから造られるワインのこと。


ブルゴーニュでもDRCを始め、多くの名門ドメーヌも自然派のワイン造りを行っている。


認証マークを見つけたら、野菜たっぷりの食事と合わせて試してほしい。


オーガニックワインを選ぶことで、自身の健康だけでなく、環境問題を考えるきっかけにもなるかもしれない。



東京エリア ブルゴーニュを飲むなら~


春秋 溜池山王店


住所:〒1006127 東京都千代田区永田町2-11-1 山王パークタワー 27F

TEL:03-3592-5288

営業時間:

【月~金】

 ランチ  11:30~14:30 (14:00 LO)
 ディナー 16:30~23:00 (22:00 LO)

【土】
 ランチ  11:30~15:00 (14:00 LO)
 ディナー 16:30~23:00 (22:00 LO)

RODEO


住所:〒153-0061 東京都目黒区中目黒3丁目5−1

TEL:03-6451-2262

営業時間:

 【月~金】

ディナー 17:00〜21:00(最終入店19:30)


 


【土日祝】


ランチ  12:00〜14:00(L.O13:00)
ディナー 17:00〜21:00(最終入店19:30)

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