三重県志摩市、志摩観光ホテル ザ クラシック内にある「Restaurant La Mer(レストラン ラ・メール)」は、日本を代表するフランス料理の名店として国内外から高い評価を受けています。1951年のホテル開業以来、伊勢志摩の豊かな自然が育んだ食材を主役とする“海の幸フランス料理”を発信し続けており、歴代の料理長たちが築き上げてきた伝統と革新が受け継がれています。2016年のG7伊勢志摩サミットでは各国首脳をもてなしたことでも知られ、日本のガストロノミーを象徴するレストランの一つです。

ラ・メールの最大の魅力は、英虞湾や伊勢志摩近海で水揚げされる新鮮な魚介類を中心に、三重県産の旬の食材を最高の技術で仕上げるフランス料理です。伊勢海老、鮑、黒鮑、真鯛、平目など、豊かな海が育む高級食材を贅沢に使用し、それぞれの持ち味を最大限に引き出す繊細な調理が施されています。食材そのものの美味しさを尊重する料理は、華やかでありながらも決して過度な装飾に頼らず、一皿ごとに伊勢志摩の自然の豊かさを感じることができます。

レストランを代表する料理として知られるのが、「鮑ステーキ」です。長年受け継がれてきたスペシャリテであり、柔らかく火入れされた鮑に濃厚なソースを合わせた一皿は、多くの美食家を魅了してきました。また、伊勢海老を使った料理も季節ごとに登場し、素材の旨味を最大限に引き出した上品な味わいが楽しめます。さらに、松阪牛や地元産野菜など、三重県を代表する食材もコースに取り入れられ、海と山の恵みを存分に堪能できます。

コース料理は季節ごとに内容が変わり、その時期ならではの旬の食材を中心に構成されています。前菜からデザートまで一貫した流れの中で、伊勢志摩の四季を表現する料理が提供されます。クラシックなフランス料理の技法をベースにしながらも、現代的な感性を取り入れた洗練された味わいは、国内外の多くのゲストから高く評価されています。

ワインセレクションも非常に充実しており、フランスを中心とした世界各国の銘醸ワインを豊富に取り揃えています。ブルゴーニュやボルドーの名門ワイナリーをはじめ、シャンパーニュやイタリア、ドイツなど多彩なラインアップが揃い、ソムリエが料理との相性を考えたペアリングを提案してくれます。また、近年では日本ワインにも注目し、山梨県や長野県など国内ワイナリーの高品質なワインを取り入れることもあります。繊細な果実味と上品な酸味を持つ日本ワインは、伊勢志摩の魚介を中心としたフランス料理とも見事に調和し、新たな魅力を発見できます。

店内は英虞湾を望む優雅な空間が広がり、大きな窓からは美しいリアス海岸の景色を一望できます。昼は穏やかな海と緑に包まれた景観を、夜は幻想的な夕景や静かな湾の夜景を眺めながら食事を楽しめます。洗練されたサービスもラ・メールならではの魅力で、一人ひとりのゲストに寄り添ったきめ細やかな接客が、特別なひとときを演出してくれます。

料金の目安は、ランチが15,000〜25,000円程度、ディナーが25,000〜50,000円程度です。価格帯は高級レストランにふさわしいものですが、料理・サービス・ロケーションすべてにおいて国内最高水準の体験ができることから、その価値を十分に感じられる内容となっています。

Restaurant La Merは、伊勢志摩の豊かな自然とフランス料理の伝統を融合させた、日本を代表するガストロノミーレストランです。伊勢海老や鮑など三重県を代表する食材、世界の名ワイン、そして日本ワインとの美しいペアリングを楽しめる特別な一軒として、人生の節目や記念日にぜひ訪れたい名店です。