東京メトロ「麻布十番駅」より徒歩2分、閑静な住宅街の東麻布エリアにあるフレンチビストロ。外観は、真っ白のタイルとエイジングされたレンガの融合が特徴的で、店内には隠れ家のようなお洒落な空間が広がっている。
シェフの宇喜多氏は、フレンチ出身のシェフに従事し、また自らがフレンチレストランを食べ歩き、吸収した感性を大切にしている。
また、宇喜多氏はソムリエでもあるため、料理とのペアリングを考えて厳選したワインがずらりと並ぶ。世界各国のワインとともに、国産の自然派ワインにも注目したワインリストだ。例えば、パッションフルーツやライムの香りでエレンガトな酸とアフターの苦味で葡萄の凝縮感を味わえる南アフリカの白ワイン「キャサリン　マーシャル　ソーヴィニヨンブラン」、ドイツの巨匠エゴンミュラーノカジュラルライン、蜜や白い花のアロマに葡萄を頰張った時の果汁感を感じるストバキアの「シャトーベラ　リースリング」など面白いワインが揃っている。季節ごとにアイテムも変わるので、いつ訪れても新しいワインに出会えるだろう。ワインに詳しい人でも知らないような希少価値の高いワインもあり、ワインラバーも多い麻布エリアのニーズを満たしている。
店内には、オープンキッチンカウンター席とテーブル席がある。オーナーが買い付けたアンティークの家具や小物が店内の至る所に装飾されていて、多様性豊かな雰囲気で気軽に食事とワインを愉しめるお店だ。