東京メトロ「銀座駅」より徒歩1分、晴海通りから一本路地に入ったところにあるフレンチレストラン。「旧軽井沢ホテル」の総料理長を勤めていた上野宗士氏と、「ドミニク・ブシェ」でソムリエをつとめていた有馬純平氏がタッグを組んだレストランで、フランス料理をベースとした創作フレンチが愉しめる。『銀座』、『秋刀魚を応援プロジェクト』といった短編小説のタイトルのような料理名も面白い。『名前はまだない』という料理名の熊本県産赤牛のローストや軽井沢時代に生まれたトリュフの香りを極限にまで引き出したデザート『黒雪』などがいただける。
飲み物はワインが中心。おすすめは、250種類以上に及ぶ銘醸ワインからセレクトされるペアリング。料理に合わせて、最高の一杯が出てくるので、料理とワインを全身で堪能できる。もちろん、お気に入りのワインが飲みたいという方にはグラスワインも用意されている。白ワインなら「Graves Chateau Smith Haut Lafitte 2016」「Bienvenues-Batard Montrachet Grand Cru Faiveley 2011」、赤ワインなら「Saint-Emillion Chateau Figeac 2013」「Brunello di Montalcino Biondi-Santi Annata 2012」などがある。
店内は、銀座の雑居ビルの中にあるとは思えないシックな色合いのカウンターレストラン。意外な空間に家族や友人、恋人など大切な人を連れて行きたくなるお店だ。