JR二条駅の西側、徒歩3分のところにひっそりと佇む和食創作料理店。カウンター7席のみでこじんまりとしているが、暖かい雰囲気の店内で落ち着く。和の器に惹かれ、板前の道へ進んだ店主と、奥様の2人でお店を始めた。「りはく」という店名は父の中華料理店から受け継いだものだそうだ。

本日のメニューは紙に手書きで書かれたもので味がある。お造りや炭焼き、天ぷらなどに季節の魚を使ったメニューがずらり。のどぐろや京都牛焼きしゃぶ、近江しゃも焼鳥、鴨の黒七味焼、季節の野菜の天ぷら、天然鯛酒蒸しなど和食好きにはたまらなものばかり。

手打ち蕎麦はコシがあり歯切れの良い食感。つけ汁に京都牛しゃぶがたくさん入っているメニューもある。ランチから贅沢な蕎麦を味わえる。

飲み物は定番の日本酒が5種類（獺祭、八海山、七本槍、玉乃光、丸竹夷、呉春（熱燗））を始め、はんなり梅酒、生ビール、ハイボール（山崎、サントリーオールド）焼酎（富乃宝山、三岳、兼八など）、ワインボトル（赤、白）などもあり、料理との相性に合わせて選べる。

正統派の和食とひとひねりした創作和食が愉しめる和食店だ。