ヨーロッパの港町をコンセプトにした、プロヴァンス地方の料理とワインをカジュアルに楽しめるフレンチビストロ。スウェーデン語で「食べる」の意の通り、食べることをシンプルに楽しむためのアットホームな空間が広がっている。木の温もりを感じるオープンキッチンのカウンター席で、シェフの手捌きのライブ感を楽しむのも良いだろう。
「手で食べられるフレンチ」をテーマにしており、殻つきの海老や貝などの魚介類はボリューム満点だ。イカ、エビ、ムール貝を楽しめる「アイオリ」に、カリッとしたフリットにとろとろの白子が絶妙な「白子のフリット」。真鯛やムール貝、エビなどを贅沢に楽しめる酸味の効いた「ブイヤベース」は、〆のリゾットまで外せないだろう。
冷えた白ワインを筆頭に、スパークリングやシャンパーニュから、多彩なワインが楽しめる。”Domaine de Granajolo”のみずみずしさは、魚介によく合う。シェフの家族が経営・醸造する新潟カーブドッチワイナリーのワインも絶妙だ。”Cave d'Occi Chardonnay”の、ほのかな樽熟成感と豊かな酸味は絶妙だ。