大迫佐藤葡萄園/SMARTWINERY OOHASAMA SATO VINEYARD
データ駆動のスマート農業で紡ぐ
約70年にわたるブドウ栽培の歴史を誇り、岩手県内有数のワイン産地として知られる花巻市大迫町(おおはさままち)。その山間部に位置する約70aの圃場で、栽培から醸造・ボトリングまでを一貫して手掛けるドメーヌ(エステート型)スタイルのワイナリーが「大迫佐藤葡萄園(SMARTWINERY OOHASAMA SATO VINEYARD)」です。
元医療機器メーカーのエンジニアという異色の経歴を持つ園主・佐藤直人氏が2017年に新規就農し、2021年産より自家醸造を開始した注目の小規模ワイナリーです。
「スマート農業」×「手作業」が育む健全なブドウ
大迫佐藤葡萄園の大きな特徴は、長年の経験や感性に頼りがちだった農作業にデータ活用(PDCAサイクル)を取り入れた「スマート農業」を実践している点です。
- リアルタイムデータの活用:気象データやアメダスの補正データ、ワイン用ブドウ栽培支援システムを活用し、独自の栽培日程表を作成。樹々の観察データと突き合わせることで、最適な時期に必要な分だけの管理を行い、環境負荷の少ない効率的な栽培を実現しています。
- 徹底した手仕事による選別:約30,000房に及ぶ自家栽培ブドウの1房1房に目を配り、色づき期(ヴェレゾン)までに病果を丁寧に取り除くなど、徹底して健全なブドウを育てる手作業を行っています。
大迫の冷涼なテロワールとクリアな味わい
大迫町は、昼夜の寒暖差が大きく、弱アルカリ性の石灰質土壌と良好な水はけに恵まれたブドウ栽培の好適地です。
- すっきりと飲み心地の良いワイン:補糖や過度な調整に頼らず、健全なブドウが持つ果実味と上品な酸味、透明感のある旨味を素直に引き出しています。ツヴァイゲルトレーベやメルロー、ペティアン(微発泡ワイン)などを扱い、繊細な和食や出汁の効いた料理にも心地よく寄り添います。
- 名物「銀河の星ぶどう®」:ワイン用ブドウの持つ高い糖度と豊かな酸味を凝縮させたオリジナルのレーズン(干しぶどう)も製造・販売しており、ワインや洋酒のお供として人気を集めています。
住所・連絡先
| 所在地 | 岩手県花巻市大迫町大迫1地割4-51 |
|---|---|
| 電話 | 090-3952-3100 |
| ホームページ | https://poke-m.com/producers/45314 |