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池尻隠れ家イタリアン

カテゴリ:コラム 投稿日 2023/01/07

小さなイタリアを体験できる隠れ家的イタリアンを池尻大橋付近で発見。


1人でも気軽に足を運べる雰囲気で、イタリアンが食べたいなとふと思ったときに気兼ねなく行けるお店。


 


※新型コロナウイルスの影響により、営業時間・定休日が記載と異なる場合がございます。ご来店時は事前に店舗にご確認ください。


 


「Don Giovanni」




赤と白のテーブルクロスがアットホーム感を醸し出すドン・ジョバンニは、落ち着いた雰囲気の小さなイタリアンレストラン。池尻大橋駅から徒歩5分、三軒茶屋駅から徒歩14分ほどに店を構えている。


カウンター席やテーブル席、半個室もあり、半個室は最大6名まで利用可能。ご近所での集まりや女子会などにもぴったり。初めての方も入りやすい家庭的な空間で、イタリアの街角にあるような温かみのあるお店。


こちらではフィレンツェ出身の前オーナーシェフが手掛ける本格イタリアンがいただける。店名は自身の名前にちなんで名付けられた。前オーナーシェフはフィレンツェの精肉店での修行から始まり、ミシュラン星付きレストランでシェフを務めるなどしてキャリアを積み重ねてきた。


イタリアの中でもお肉の食べ方にこだわりのあるトスカーナ州。牛などを丸々さばくところから肉の修行がはじまったため、肉の部位をみれば性別や年齢、熟成期間を見分けられるほど。買い付けや焼き具合にこだわったティーボーンステーキは外はカリっと、中はジューシーな仕上がりに。名物であるタリアータもティーボーン脇の赤身肉の部位と炭火の焼き方にこだわった究極の1品。


他にも牛もつのランプレドットのスープはフィレンツェの歴史を物語る一品。 400年前にさかのぼるルネッサンス時代メディチ家によって完成したフィレンツェの味をそのまま再現し、いまやフィレンツェの家庭でも食べられなくなってしまったやさしい味わいのマンマのスープ。


さらに、フワッフワッラザニア トスカーナ風牛肉ごろごろラグーソースもドン・ジョバンニの名物。牛肉ごろごろのラグーソースとベシャメルソース、ほうれん草を練りこんだパスタ、パルミジャーノチーズが4層になり、ふわふわ感を堪能できる。このメニューはレア物で月に1回、数日間のみの提供のため、提供時期は来店前に確認が必須。


手打ちのパスタやニョッキ、サラミ、ソーセージを味わえば食材へのこだわりを感じられる。


生ハムにぴったりの華やかな赤のスパークリングワインの Lambrusco Donelli Reggiano Secco、フルーティーでいろんなお食事に合わせられる白ワインの Le vere Verdicchio Castelli di Jesi、トスカーナの白ワインの代表でミネラル感もありエレガンスな Vernaccia di San Giminignano Fontaleoni、他にも Vermentino di Sardegna Paulis Ghineo、Soave Classico Pigno Marcato、Sangiovese di Toscana Lionello Marchesi などイタリアワインを豊富に用意。


 


Don Giovanni ドン・ジョバンニ


住所:東京都世田谷区池尻3-21-33 セリーヌ池尻大橋 1F


電話番号:03-6453-2697


営業時間:火~土曜日 ディナー 18:00~23:00


      日曜日 ディナー 18:00~22:30


      水~金曜日 ランチ 12:00~14:30


     土・日曜日 ランチ 12:00~14:45


      定休日 月曜日、月2回火曜日


 


「Osteria Buono」







池尻大橋駅から徒歩2~3分ほど、地下にあるこちらは知る人ぞ知る名店。芸能人にもファンが多く、テレビで紹介されることもしばしば。


洗練された大人が集まる、気楽に食べて飲んでを楽しめるオステリア。グリーンを基調にした店内では、大きなスクリーンでサッカー日本代表試合などの放映を行っている。


イタリア版の居酒屋というような雰囲気で、前菜からメインまでメニューは150種類以上と色々な料理が楽しめる。豊富なフードメニューとバーテンダー経験のあるシェフが集めたモルトやスコッチ、グラッパなどのお酒は今では手に入りづらいものも。メニューには載せていないものもあり、ワインをはじめ色々なお酒を用意している。イタリア産のミネラルウォーターやコーヒーにもこだわって数種類取り揃えている。


各地方から旬の海産物を取り入れ、中でも牡蠣好きのシェフのおかげで一年中生牡蠣が食べられる。ムール貝、生しらす、旬のイカ、タコの料理にアクア・パッツァなどもおすすめ。


タコのペペロンチーニはオリーブオイルをふんだんに使い、ガーリックが効いた白ワインが進む味。


シチリアカターニャの市場で出会った玉ねぎロースト ゴルゴンゾーラ仕立て トースト添えはオアシズの大久保さんもお気に入りだそう。名前からは想像できない見た目とリピート間違いなしの美味しさ。丸ごとローストした玉ねぎにゴルゴンゾーラクリームがたっぷりと入っており、思いがけない味に衝撃を受ける。ここでは無農薬野菜を中心に使用し、1つの野菜を主役にした料理など食材を生かした料理やヴォーノ風バーニャカウダーも素材の味を楽しめる。


じゃがいもや生ハム、チーズなどを使用した優しい味のムロ・ルカーノ村 フェリチェッタお母さんのリゾットもおすすめ。良い意味で期待を裏切ってくるメニューばかり。


オリーブオイル味比べセットという珍しいメニューもあり、オリーブオイルを3種類選び、味の違いを楽しむというもの。自宅で使うオリーブオイルを選ぶ基準も変わってくるかも。


チーズもイタリアを中心にこだわりのヨーロッパ産チーズを幅広く用意。


 メニューにはおすすめが分かりやすく記載されており、とても1回の来店ではおすすめメニューすら制覇できない。メニュー数が多く、選ぶ楽しさがあるため何回来ても飽きないだろう。


ビールもイタリア産のものを多く取り揃えており、さっぱりとしたフォレストプレミアム、まろやかなフォレストクロネン、イタリアを代表するモレッティ、サルディーニャのイクヌーサ、シチリアのメッシーナ、現存する最古のビールのドレハー、ナポリのクラフトビールのプリテェンヘルまで揃う。これらを使ったビールカクテルも豊富で、ビールとカンパリやブルーキュラソーレモン、カシスなどで作る各種カクテルもおすすめ。これら以外にもビール通の方向けに限定ビール用意している。


ワインはピエモンテ州、ヴェネット州、トスカーナ州、サルディーニャ島、プーリア州、シチリア州などイタリア全土のワイン楽しめる。メニューには産地と品種、テイスティングメモが載っていたりと選びやすい。


食後酒も定番のリモンチェッロや薬用酒のアマーロ、コーヒー豆を浮かばせ火をつけて飲むサンブーカ、バローロをベースにキナノキ樹皮やスパイス使ったバローロキナートなど最後まで食事楽しめる。


 


Osteria Buono オステリアヴォーノ


住所:東京都目黒区東山3-15-12 B1F


電話番号:03-3713-0151


営業時間:ランチ 月・水~日 11:30-14:00


     ディナー 月・水~金 17:30-24:00


          土・日・祝 17:00-24:00


     定休日 火曜日


 

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