お役立ちコラム
名古屋麺
名古屋飯といえばひつまぶし、味噌カツ、手羽先、どて煮、天むす、エビフライ、味噌おでん、きしめん、味噌煮込みうどん、台湾ラーメン、台湾まぜそば、あんかけスパゲッティ、小倉トーストなど。
そんな名古屋グルメの中でもいつも観光客で賑わう名古屋麺の代表格をご紹介。
※新型コロナウイルスの影響により、営業時間・定休日が記載と異なる場合がございます。ご来店時は事前に店舗にご確認ください。
【山本屋総本家】
大正十四年名古屋大須にて、誕生した山本屋総本家。
本店は地下鉄栄駅からは歩いて、およそ7~8分ほど。
創業から90年以上経った今も変わらないこだわりを持ちつつ、進化を続けている。
名物の味噌煮込うどんは、研究と改良を重ねた山本屋独自のこし・味・こくで毎日食べても飽きないとされる山本屋の煮込うどん。
本来、味噌煮込みうどんは名古屋の家庭で作られていた素朴でポピュラーな郷土の味だが、今や山本屋総本家の看板メニューであり、名古屋の代表的な名物となっている。
生のうどんを直に煮るのが煮込うどんと言われ、1本1本がしっかりと食べ応えのある麺。
山本屋のうどんは粉と水だけを使用し、原料の小麦は国産100%の安心安全素材。
赤味噌の風味を感じる普通煮込うどんや玉子入煮込うどん、かしわ煮込うどん、親子煮込うどんなどうどんだけでも種類豊富。
煮込みうどんは常に熱々の状態でいただける。
その冷めない理由は食器にあり、信楽焼の土鍋の蓋は空気穴があいていない。
蓋をしないで煮たり、穴があいていないことで小皿代わりにも使える。
箸は1cm角で太めの桧製で、角があるのでうどんも掴みやすい作りになっている。
味噌煮込うどんの他にも、うどんと相性の良いメニューも用意しており、しっかり味の煮込うどんはごはんともよく合う。
味が染み込んだ真っ茶色の牛すじやおでんもおすすめ。
煮込うどんをつまみにお酒を嗜む客も少なくなく、熱々の煮込うどんを冷たいお飲み物で流し込むのもおつ。
瓶ビール中瓶、日本酒、麦焼酎、芋焼酎、梅酒、梅酒ソーダ、ノンアルコールビール、ソフトドリンクはウーロン茶・サイダー・コーラ・オレンジジュースを用意。
山本屋総本家
住所:愛知県名古屋市中区栄三丁目12番19号
電話番号:052-241-5617
営業時間:当面の間休業
定休日 火・水曜日
※名鉄百貨店や松坂屋店など他店舗は営業中。
【味仙】
台湾ラーメンで有名な味仙。
現在は愛知県内ほか、都内や大阪などにも多数の店舗を構えている。
味仙の代名詞ともいえる名物メニューの台湾ラーメン。
台湾グルメかと思いきや実は台湾には存在しない。
味仙が独自に開発したオリジナル料理となっている。
もともとは従業員用のまかない料理として台湾の担仔麺を辛くアレンジしたのが始まり。
それが今や名古屋グルメとしてファンを獲得し続けている。
激辛ブームを追い風に人気に火がついたともいえるが、台湾ラーメンは名古屋中のラーメン店に広まっているといっても過言ではない。
そんな中で元祖は味仙と自信をもてるほど揺るぎない地位を築き上げている。
ニンニクと唐辛子が効いた秘伝の醤油ベースのスープは、独特の辛さの中にも凝縮された旨みがつまっている。
辛いのに箸がとまらない、なぜかまた食べたくなる味。
ボリュームたっぷりの麺に台湾ミンチと青ネギ、もやしがふんだんに入った深みもありながらすっきりとした味わいは、思わずまたリピートしたくなるような中毒性がある。
辛いのは苦手な方には辛さを抑えたアメリカンも注文できる。
通常の坦々麺などに比べても台湾ラーメンは490kcalと意外と低カロリー。
そのほか青菜炒め、酢豚、あさり汁、麻婆茄子なども人気。
アサヒスーパードライ生ビール、キリンラガー瓶ビール、日本酒、紹興貴酒、麦焼酎 一番札、ブラックニッカクリアハイボール、ウーロンハイ、チューハイ(レモン、グレープフルーツ、ウメ、ブドウ、青りんご)、ワイン赤白などのアルコールと楽しめる。
ソフトドリンクはアサヒドライゼロ、キリン零ICHI、台湾らしくタピオカロイヤルミルクティー、台湾グァバジュースなども。
味仙
住所:愛知県名古屋市千種区今池1-12-10
電話番号:17:30~2:00
営業時間:052-733-7670