お役立ちコラム
イタリアンを気軽に楽しく!カジュアルイタリアン!
イタリア料理はイタリアを発祥とする料理法で、世界中の多くの地域で好まれている。
2010年にギリシャ料理、スペイン料理、モロッコ料理と共に地中海の食事としてUNESCOの無形文化遺産に登録されている。
フランス、スペインと並んで世界三大ワイン生産国である。
イタリア料理に欠かせないイタリアワインは紀元前2000年以上前から造られていたと言われている。
イタリアンはお店によってカジュアルに楽しめることもあり日本人には馴染みが深い事と思うが、今回はイタリアンをよりカジュアルに楽しめるお店を紹介していこうと思う。
※新型コロナウイルスの影響により、営業時間・定休日が記載と異なる場合がございます。ご来店時は事前に店舗にご確認ください。
【goo ITALIANO(グーイタリアーノ)渋谷本店】
まず紹介したいのがカジュアルにイタリアンを楽しめるこちら。
黄色でまとめた外観同様、店内も黄色が散りばめられキュートな雰囲気。
気軽にイタリアンを楽しめるという点で、仕事終わりの女子会などにいかがだろう。
”地元の方たちが食べているそのままの美味しさを、毎日でもご来店いただけるカジュアルな価格で"と謳っているだけあって、イタリア産の食材にこだわりつつも良心的な値段となっている。
ここではイタリアでポピュラーなビールであるBirra MorettiやPeroni Nastro Azzuro他、数種類のイタリアンビールを置いている。
まずはイタリアンビールで喉を潤すのもいいが、食前酒としてAperolはどうだろう。
アペロールソーダ(アペロール×ソーダ)やアペロールオレンジ(アペロール×オレンジジュース)、アペロールスプリッツ(アペロール×白ワイン×ソーダ)など飲み方は多様。
アペロールはヴェネチアにほど近いイタリア北部の古都、パドヴァで1919年に誕生した。
そんな歴史の古いアペロールの起源は偶然から生まれており、市場で売れ残ったオレンジを袋に入れておいたところ果汁が自然発酵し、飲んでみたら美味しかったというような誕生秘話を持っている。
アペロールはイタリアの食習慣であるアペリティーヴォを名前の由来としており、アペリティーヴォとはイタリア語で「食前酒」の意味であると同時に「それを楽しむ時間」をも指す。
食事の前に軽く一杯というのがイタリア人の生活には欠かせない伝統の食文化である。
アルコール度数11%で、オレンジの軽やかな甘さとハーブのスッキリした後味が飲みやすく親しみやすい味のアペロールは名前の通り食前酒として飲まれることが多いが、食中でも食事の味を邪魔することなく楽しめる。
食事は水牛モッツァレラ 生ハムとルッコラから始まり、パッケリ ポモドーロやスパゲッティ サルシッチャとリコッタのレモンクリームがおすすめ。
レモンクリームスパゲッティはさっぱりしているのにクリーム感を味わえてこのお店ならではの一品。
家で再現してみようと思ってもなかなか出来ない。
是非お店に行って味わって欲しい。
コースもお得な値段で提供しており、飲み放題付きコースなどもあるのでアラカルトとあわせて検討してみてはいかがだろうか。
goo ITALIANO(グーイタリアーノ)渋谷本店
住所:〒150-0002 東京都渋谷区渋谷1-11-3 第一小山ビル1F
電話番号:03-6418-8300
営業時間:11:30~23:00
【Osteria da K.[kappa] (オステリア ダ カッパ)】
食べて飲んでを自由に楽しむオステリアと謳っており、ビブグルマンにも掲載されているオステリア ダ カッパ。
店内はオープンキッチンでカウンター7席とテーブル4卓 12席の計19席。
イタリアのシチリアで修行経験のあるシェフが料理を作る姿も見え、イタリア料理とワインをアラカルトで気軽に楽しめる雰囲気。
新鮮な旬の素材を最大限に生かした調理法で、その日その日のおすすめメニューを提供してくれる。
こちらのおすすめは産直鮮魚のアクアパッツア。
アクアパッツァの醍醐味であるスープに魚介の出汁が染み込んで、全ての旨味が凝縮されている。
フォカッチャと一緒に最後の一滴まで味わいたい。
ここではプロセッコ ボスコ ディ ジーガ アダミを飲んでみてはいかがだろう。
『死ぬ前に飲むべき1001ワイン』に掲載されており、プロセッコは1001本中たった3本のみ紹介されている。
ヴェネツィア国際映画祭やG8サミットで振る舞われた事もある。
プロセッコは、イタリア ヴェネト州で作られるスパークリングワインでシャンパンやカヴァと並ぶ世界三大スパークリングワインのひとつ。
イタリアでいうスプマンテの一種である。
製造方法は大きなステンレスタンクの中で発酵を行うシャルマ方式。
こちらはグレラとシャルドネ種を使った辛口でフルーツなどの華やかな香りと、きめ細かい泡、余韻も長く素晴らしい、バランスのとれた味わいになっている。
スパークリングワインを片手に気分を上げ、気軽に食事と会話を愉しみたい。
Osteria da K.[kappa] (オステリア ダ カッパ)
住所:東京都中央区銀座8-7-2 藤井ビル2 5F
電話番号:03-6274-6620
営業時間:月曜日~金曜日 18:00-24:00/
土曜日 17:00-22:00
日・祝定休
【6th by ORIENTAL HOTEL (シクスバイオリエンタルホテル)】
日本最古のホテルである神戸のオリエンタルホテルに由来する、異国情緒あふれるオールデイダイニング。
イタリアンをベースに、世界各国のお料理を取り入れた多国籍な料理を終日愉しめる。
世界中を旅したシェフが、旅先で出合ったあらゆる国の本場の味を取り入れ、多国籍料理で多彩なアラカルトを種類豊富に用意している。
テーブル席、テラス、カウンター、バーラウンジなどシーンに合わせてスタイルを選べ、さらに店内に ”Steak house Medium Rare TOKYO. “ ”鮨 大いにおまかせ” が新しく加わり、使い勝手の良さが素晴らしくいい。
バーで食前酒を愉しんでからテラス席で食事など、ここで完結できるのも嬉しいところ。
朝から通しで営業している為、朝のコーヒーからランチ、カフェ、ディナー、バータイムまで、有楽町駅から信号を渡ってすぐの素晴らしい立地で私たちを迎えてくれる。
女性にはカフェやデザートなどでココットパンケーキやバスクチーズケーキが人気で、食事は生ウニクリームソース フェットチーネや雛鳥ハーブロースト、ラムバーグ マッシュポテトとマディラソースなどがおすすめ。
雨の日はワインのボトルが一部半額だったり、“6”のつく日限定でMoet Chandonのグラスが660円と飲兵衛にも嬉しいサービスがある。
そんな雨の日半額対象の中でもイタリアワインでおすすめしたいのが、サン・シルヴェストロ ・バローロ。
イタリアを代表する赤ワインで王のワインと称されるバローロ。
ネッビオーロ100%でステンレスタンクで醗酵させ、マロラクティック醗酵。
オーク樽を使用して18ヶ月熟成後、さらに6ヶ月以上の瓶内熟成。甘味のあるアセロラや、フレッシュなブルーベリーの果実の香りが特徴。
バローロらしい綺麗な酸。
チャーミングな味わいと逞しさが共存し、余韻が長く続く。
有楽町駅から徒歩1分という都心にありながらも、非日常に迷い込むような心地よさを、是非6th by ORIENTAL HOTELで。
6th by ORIENTAL HOTEL (シクスバイオリエンタルホテル)
住所:東京都千代田区有楽町1-12-1 新有楽町ビル 1F
電話番号:050-5869-1853
営業時間:ランチ 10:30~14:30L.O(土日祝~15:00L.O)
カフェ 10:30~17:30
ディナー 16:00~19:00L.O (20:00 CLOSE)